2019 · 10 · 12 (Sat) 13:39 ✎
こんにちは、反動です。
先日の記事に3DSで複数枚数の場合うまく動かないと書きましたが、英語で情報を調べてみたらどうやらバグみたいです。
しかししばらくの間修正されていないみたいで、対処方法が公開されていました。
まぁ単純な事ですが、m3uを使えという事です。
m3uとは。(以下Wikipediaより)
M3U はマルチメディアプレイリストのファイルフォーマット。Windows Media Player、iTunes、Winamp、foobar2000、ビデオ、JuKなど多くのアプリケーションがサポートしているが、正式な仕様は存在せず対応状況はまちまちである。
という元々はmp3とかのプレイリストで使っているファイルみたいなのですが、一部のRetroArchのコアで対応しています。
QUASI88も対応しておりまして、とりあえずそいつを使って対処してくれ!と書いてあったのでした。
ただし、このバグはコンシューマ系(?)のRetroArchで起きているバグらしくて、Switch版でも起きているらしいですがPC版だとおきません。
ただしPC版でもm3uを使うとイイ事もあります、それは後でお話しします。
まずは、m3u自体の書き方です。
事前に結合されているD88を分割します。その際ライトプロテクトなんかも確認しておいた方がいいです。分割結合ツールにだいたいそのような機能があります。
分割したD88ファイルがあるフォルダ内に任意の名前でm3uファイルを作ります。
単なるテキストファイルです。
そして中身は以下のように。
コメントは別に要らないです。
一つ目のD88ファイルがドライブ1に入って起動されます。
コアが起動したらディスクの入れ替えは先日の記事と同じように変更出来ます。
以上で3DSやSwitchのRertroArchのQUASI88でも複数枚ディスクに対応できます。
PCで使う場合
PCでm3uを使う意味はあるのか、、という事ですがあります。
これを使わなかった場合、ディスクが6枚組までしか対応できないからです。
88の場合は6枚組以上もありますので、その場合m3uを使えば対応出来ます。
ただし、何故かPC版のRetroArchではQUASI88でm3uが対応していませんでした。
ひょっとしたら今後変わるのかもしれませんが、2019/10/11現在対応していませんでした。
対応方法は簡単で、QUASI88対応のファイル形式を追加すればいいだけです。
場所はインストールしたRetroArchフォルダ内のinfoフォルダ。
その中にあるquasi88_libretro.infoというファイル、これをメモ帳で開きます。
そしてsupported_extensions="d88"をsupported_extensions="d88|m3u"に変更するだけです。
これで、RetroArch上でm3uをQUASI88に対応させることが出来ます。勿論動作も出来ます。
というわけで、まだRetroArchいじりは超絶初心者ではありますが、またなにかネタがあったら書きたいと思います。
では~。
追記:
お気に入り・プレイリスト等はフォルダ名やファイル名に日本語が含まれていると正しく認識しない事があります。(起動には問題ないですが)
最終更新日 : 2019-10-12