2020 · 02 · 01 (Sat) 18:51 ✎
こんちわ。
反動です。
Retrostone2を注文したのは去年の9月、やっと手元に届きました。
現在はまだ正式販売前?なのかな?
日本語の情報がかなり少ないですので、俺の方である程度わかったことを日本語で発信しようかと思います。
とは言っても、Wikiを作るのは結構大変なので(FF11 Valhalla/FF11 Nocturnal Soulsで経験済み)
このブログとYoutubeの動画でやっていこうかと思います。
◆最初にやること
届いたばかりのRetrostone2はOSも何もなく電源を入れても何も映りません。エラーメッセージも無い!なのでここでまず不安になります。不安ポイント1
本体に付属の公式マーク入りマイクロSDカードがありますので、それにシステムイメージを焼きます。
システムイメージは日々更新されていく予定のようですが、現在バグや未実装が多く発展途上である事は間違いありません。
まずは公式でimgファイル(システムイメージ)をダウンロードします。
これにはOSや設定、エミュレータ、サンプルゲームなどが入っています。
注意:OSはubuntuです、つまりLinuxでありext4フォーマットとなっていますのでシステムを焼きこむとWindowsからはファイルを弄れなくなります
システムイメージはこちらhttp://orangepi.club/showthread.php?tid=3346
ここはいわばベータ版のイメージファイルになります。(開発中という事、公開されているイメージもバギーなのでこちらの方が良いと思われます)
焼く際はツールが必要です。
Etcherというソフトをダウンロードします。ポータブル版でOKです。https://www.balena.io/etcher/
イメージファイルを焼いたら(Flashしたら)本体に突っ込んで電源を入れるだけ。
電源を入れると画面左側に青いLEDが二つ灯ります。
ここで不安ポイント2。
かなり起動まで時間がかかります。壊れている?!?と思いますが、ここは10分位待つ気持ちで(実際はそこまでかからない)待ってください。
起動の時のスプラッシュ音が鳴りましたら成功です。
セーガー!!とか大音量で鳴ります。(初回のみ鳴ると書いてあるけど、2回目以降鳴るときもあった)
◆BIOSやROMファイルの突っ込み方
LINUXが扱える人はSDカードの中に直接入れればいいのだと思います(確認してません、現在LINUX環境がないので)
Windowsの人は直接データを突っ込むことが出来ないので、それらの作業はRetrostone2上で行う事になります。
まずは必要なファイルをWindowsからUSBメモリなどにぶちこんでおきます。
そしてそのUSBメモリとマウスをRetrostone2に刺します。
Retrostone2のデスクトップモードを使ってGUIでデータを移すわけですが、2020/2/1現在通常メニューのデスクトップモードが壊れています(たぶんリンクがおかしい?)
データの移し方については動画にしましたのでそちらをご覧ください。
BIOSが必要なエミュレータとそのファイル名についてはこちらのリンクを確認してください。
これらの作業がRetrostone2上でやるのが面倒であれば仮想マシーンなどでLinuxを用意したほうがいいと思います。
◆HDMIの接続について
公式のフォーラムのスレッドがあります。http://orangepi.club/showthread.php?tid=3352
・現在自動的には切り替わらない
・手動で設定ファイルを書く必要がある
・現在は映像のみで音が出力されない
以上の点から現在はまだ未対応と思っていいと思います。
実際にテレビに出力する事はできましたが、実用できる運用ではありません。
なにか進捗がありましたらまた動画かこのブログに書きます。よろちく。
最終更新日 : 2020-02-01